2025年6月4日 「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌等約28万点を新たに図書館向け/個人向けの送信対象資料としました
国立国会図書館は、令和7(2025)年6月4日に、「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の約28万点(ZIP:約14MB)を国立国会図書館内限定公開資料から送信対象資料に切り替え、図書館向け/個人向けデジタル化資料送信サービスで提供を開始しました。
コレクション | 点数 | 主な対象資料(以下の資料のうち、所定の手続を経て入手困難であることが確認されたもの) |
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図書 | 約26.7万点 | 国内刊行図書(昭和63(1988)年から平成7(1995)年までに整理された資料の一部)等 |
雑誌 | 約0.9万点 | 学協会誌、劣化雑誌及び日系移民関係資料 他機関から収集した国内刊行雑誌 |
古典籍資料 | 約500点 | 近代和装本 |
博士論文 | 約0.8万点 | 昭和62(1987)年に受け入れた博士論文の一部 |
これらの資料は「図書館向けデジタル化資料送信サービス」及び「個人向けデジタル化資料送信サービス」にてご利用いただけます。今回の追加で、送信対象資料は約232万点となりました。
なお、これらの資料の多くは、現時点では全文検索の対象とはなっておりません。今後、順次OCRによる本文テキスト化作業を実施し、全文検索可能としていく予定です。